ファイルのアップロード
FFFTPやホームページビルダーのファイル転送機能を持つプログラム等のFTPクライアントソフトウェアがインストールしてある事が前提です。
HPからもダウンロードできますし、使い方も多くのサイトで説明されています。ホスト名はhttp://サーバーのホスト名/(国内DNSが解決すれば、http://www.ドメイン名/でも可)としてください。
サーバーホスト名、ユーザ名、パスワードは、「アカウント設定完了のお知らせ」メールに記載してあります。ファイルは、public_htmlディレクトリ(wwwディレクトリとしても同じ)の下にアップロードします。
cPanel®のFTPマネジャー>FTPアカウントの管理>FTPアカウントの追加で、通常のFTPアカウント(cPanelのユーザ名とパスワードでアクセスできる)の他に、フォルダごとにFTPのアカウントを発行できます。cPanelで新規FTPアカウントとして、ユーザ名(=フォルダ名となる)とそのパスワード(新たに設定)を設定します。
そして、ローカル側(PC側など)では、FFFTPなどのFTPクライアントソフトウェアの設定で、ユーザ名をフォルダ名@ドメイン名、そのFTPアカウントのパスワードをおいて、そのフォルダ(を含めて)から下の位置にだけ、ファイルをアップロードできます。
cPanel®アカウントを保持者(契約者など)は、フォルダごとのFTPアカウントがなくとも、通常のFTPアカウントを用いて、各フォルダにもファイルをアップロードしたり、そのフォルダにあるファイルの内容を見ることができます。
将来CGIを使うのであれば、cgi-binディレクトリおよびimageディレクトリは、消さないで下さい。画像ファイル(jpg, gif, bmp)およびHTMLファイル等の非実行ファイルを、cgi-binの下においてURLから参照するとエラーになります。
また、”_”で始まるディレクトリは、Microsoft FrontPageに関するものです。将来FrontPageを使う予定があれば、”_”で始まるディレクトリを削除しないでください。
アップロードした内容は、http://サーバーホスト名/~ユーザ名/ (DNSが解決すれば、http://ドメイン名/ でも可)で閲覧可能です。
ホームページビルダーの場合の設定例
FTPプロファイル名 = (何でも可)
プロバイダの選択 = “その他”
FTPサーバ名 = (サーバーホスト名)
FTPアカウント名 = (ユーザ名)
FTPパスワード名 = (パスワード)
転送先ディレクトリ = “/public_html”
FFFTPの設定例
ホストの設定名 = (何でも可)
ホスト名 = (サーバーIP)
ユーザ名 = (ユーザ名)
パスワード/パスフレーズ = (パスワード)
ローカルの初期フォルダ = (アップロードしたいファイルがおいてあるPCのフォルダ)
ホストの初期フォルダ = “/public_html”